少し前に発行された週刊「日経ビジネス」(2016.2.29号)
の記事に面白いことが書いてあった[ひらめき]

記事のテーマは「ネット時代の生き方革命」で、
その第1回目として、
「グーグルはなぜタダなのか?」 
2010年~2013年にグーグルで働いたことのある
尾原和啓氏による解説だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E5%8E%9F%E5%92%8C%E5%95%93
160503_1729-01.jpg

この回答は2つ。要約すると、
1つは、「検索」を事実上の世界的標準にし、
クローム(閲覧ソフト)やアンドロイド(スマホ向け基本ソフト)を
無償提供することで、
いわば「グーグル駅」を通過する毎日何億人を創出。
これにより、広告料を高いものにすることができた。

2つ目の収益源は、データ。
ネット利用者の検索ワードなどからその人の
情報(好みや必要としているものなどの)を取得でき、
マーケティングに役立つ形にして、
企業に売ること。

ぼくが一番関心を持ったのは、この記事の最後に
簡潔に述べていた次の文章だ。

「一つコツをお教えするとしたら、情報は発信した人のところにたくさん集まるということです。ネット時代を生き抜くには、とにかく情報発信を増やすことです。そうすれば同じ志向を持つ人があなたの周りに集まり、人生が楽しくなります。他人のサイトをのぞいているだけでは、情報は集まってきません。」

このブログは原則毎日更新しており、
若干負担になっていることは否定できないが、
「人が集まり」「人生が楽しく」なったことも
事実のようだ[わーい(嬉しい顔)]

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