たまには、お仕事自身の話も
本日（１０月２７日）午後、当事務所会議室において
交通事故被害と接骨院治療についての
勉強会を行った

講師は、当事務所が顧問をしている
「パンダ接骨鍼灸院」の柔道整復師４名で、
http://www.pandalife.jp/
参加者は当事務所の弁護士８名、秘書３名。

柔道整復師とは、厚生労働大臣の免許を受けて、
柔道整復を業とする者。柔道整復とは、
打撲、捻挫、挫傷、脱臼、骨折の外傷に対して、
外科手段、薬品の投与等の方法によらないで、
応急的もしくは医療補助的方法により、
その回復を図ることを目的として行う施術をいう。

弁護士の仕事は、交通事故被害者の損害の
完全回復を図ることだが、
加害者側の保険会社が、接骨鍼灸院での治療費
について、支払いを渋る例が多々発生している。

外科による治療によってもよくならなかった人が
接骨鍼灸院を訪れ、症状を軽快させた例は、
数多くある。
そうした需要があるからだろう、
接骨鍼灸院の数は相当の増加傾向にあるという。

加害者側の保険会社と保険金額の交渉をする
弁護士としては、
接骨院治療の実際、保険会社の対応の問題点
などについて、十分把握しておく必要がある。

今日の勉強会は、今後の交通事故被害回復、
接骨院治療費をめぐる保険会社との交渉・訴訟
において、大変役に立つものになると思った。

勉強会のために時間をさいていただいた
パンダ接骨鍼灸院のみなさんに感謝

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