3月19日(木)午後,広島市内ホテルにて,
内外情勢調査会広島支部の講演があり参加した。
今回のテーマは
「生涯現役社会の条件」
講師は,慶応大学学長(慶應義塾長)の清家篤氏。
いろいろ勉強になったのだが,
いくつかのみ触れる。
日本は世界に類を見ない高齢社会になっている。
「高さ」 高齢者(65歳以上)は26%で,世界でダントツ。
「速さ」 高齢化社会(高齢者7%)から高齢社会(高齢者14%)に移行するのに
西欧が50~100年かかっているのに比し,日本は24年。
「深さ」 75歳以上の比率が現在高齢者の半分だがドンドン増える。
「高齢化は成功の証し」でもあるという視点も。
65歳の平均余命は,男19年,女24年。(おおよそ20年)
この20年を支えられて生きるのでは無く,
高齢者も働きつづけて社会を支えていく必要がある。
・・・・
少子化についても触れた。
女性が子どもを育てながらキャリアを捨てないですむような社会制度が必要。
膨大なデータを集積した結果判明したこととして,
<女性が二人目を産む要因は,一人目の子どもの時に夫がどれほど育児を
手伝ったか>
ということだったとのこと。
広島県が積極的に進めている
イクメン企業同盟の活動の広がりが求められていると
改めて実感した
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