「絶食系男子」
9月11日(金)午後の広島経済同友会の人口回復委員会例会で、
講師の山田修康さん(電通・電通総研コンサル)から聞いた言葉だ
「草食系男子」という言葉は、すでになじみになっているが、
今やそれを通り越して、「絶食系男子」が増殖中というのだ
確かに、当事務所の離婚相談においても、
妻側からの夫の「セックスレス」を原因とするものが増えている
と感じていたところだ。
こんなサイトも
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13117251108;_ylt=A2RAqgJS2_RV0joALNxU__N7
さて、今回の山田氏の講演のテーマは、
「未来の広島が輝くために、生活者の視点から人口問題を考える」
山田氏は、広島が人を惹きつけるためのヒントや人口問題について
データを示しながら、いろいろ提案してくれた。
ぼくが一番感じたことは、
人口問題の最大の原因は、経済問題(低所得・格差社会)にあることだ。
山田氏が示した2つのデータ。
1つは、「結婚の障害は何か?」に対するアンケート結果。
1番が結婚資金(45%)、2番が住宅問題という。いずれも経済的問題だ。
2つ目のデータは、
男女とも収入が少ないほど、恋人を求めないというものだ。
山田氏は、出生率の増加に成功した長野県の下條村の例を挙げた
子育てへの経済的支援と住宅援助が柱となっている
日本の少子化問題、人口問題は
すでに手遅れ的状況になっているが
こうした委員会活動により問題解決に少しでも貢献できればと思う
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