以前のブログで、仕事のうち50%はAI(人工知能)にとって代わられるという話をした。

約50%の労働がロボットで可能に

弁護士業務も例外ではないが、ついにアメリカの大手法律事務所において、実際にAI(人工知能)弁護士を破産法担当者として導入したという報道がなされた。IBMが開発したワトソン君を弁護士にしたようだ。
Baker & Hostetler AI弁護士
http://business.newsln.jp/news/201605121918300000.html

他の報道によれば、
http://wired.jp/2015/10/28/computers-replacing-lawyers/
「米国の法律事務所幹部を対象とした調査で、「『IBM Watson』のようなAIが、10年以内に新任弁護士に取って代わる」という回答が35パーセントを占めた。パラリーガルについては半数が、10年以内に不要になると回答している。」

確かに、法律や判例のデータをすべて理解した人工知能なら、相談内容に対する回答の正確さは人間を上回るのだろう。
また、たくさんの事例を経験することにより、人工知能の能力もアップしていくものと思われる。

では、
人工知能に対して人間が上回ることができるのは何か?
それは、やはりハートの部分だろう。
相談者や依頼者の気持ちを理解し、困っている人に寄り添った対応ができるかどうかだ。

今までもそうだし、これからも、求められる弁護士とは、依頼者に寄り添ってともに問題解決していく弁護士だろうと思う。弁護士が生き残る道はこれしかないと改めて確信した。

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