このところ,
自宅のパソコン(インターネット環境)に不具合が生じ,
(いつも自宅で書いているので)
ブログ更新が滞っております
日曜日,東京出張からの帰りですが
事務所にちょこっと寄って,そのパソコンから
7月21日の講演の報告を
中国AD倶楽部(あいおいニッセイ同和損害保険(株)
中国本部内)主催の「中国地区物流経営フォーラム」の
第1講座にて
「物流企業の経営トップが知っておくべき,今旬な
労務対策事例」と題する講演を行った。
講義の中心的な内容は,
23年2月に東名高速道路にて発生したトラック追突
死亡事故を共に考えるとして,
長時間労働,過労運転の問題性の指摘,
そして,違法残業問題,コンプライアンス経営の必要性に
ついてであった。
同事故では,3人が死亡し6人が負傷した。
運転手が,自動車運転過失致死傷罪で起訴された。
のみならず,
会社(ムソー)の営業所長が,
労働基準法違反(長時間労働)で逮捕され,
また,より重い道交法違反(過労運転の容認)でも
書類送検された(後者は不起訴となった)。
新聞記事によると,
08年のトラック運転手の年間労働時間は,
全産業の平均より約400時間も長いことが判明。
長時間労働と過労が事故を発生させたと言える。
業界の競争の激しさがもたらした悲劇と言えるが,
労働者の命と健康(幸福)があってこそ,
会社の発展もあること,肝に銘ずべきと訴えた
さて,夏の新幹線の冷房について,一言。
夏は常時,クールビズでいる(上着無し)ぼくにとっては,
いつもながら,冷房が効きすぎていて寒くなる
体を冷やすのは健康に良くないし,
電力の無駄遣いも良いところだ。
新幹線の室内温度も,28度程度にしてもらいたいものだ。
無理なら,新幹線にも「弱冷車」を
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