「エンディングノート」

先の日曜日(3月11日)午後、事務所の電話関係の工事
の立会いのために出勤したので、メールをチェックしたところ、
年間数百本の映画を見るという
高校の同級生(プロ級の映画評論家)から、
同級生のメーリングリストにて、最近の映画評価が送られきていた。

いつも10本くらいの映画評価が毎月定期的に送られてくる。
その中の1本が「エンディングノート」。
彼曰く「素晴らしいアイディアというか『一期一会』の秀作であろう。
今年のこれまでの私のNo.1! ぜひ観て欲しい!  評価4.5/5」

メッタにこのような高得点をつけない彼が、かなりの高評価[exclamation]
これは是非見なければと思って、インターネットで上映スケジュール
を調べたところ、
広島ではこの16日まで鷹野橋の「サロン・シネマ」のみ。
手帳を見て行けるか調べたところ、今日(11日)以外は無理と
判明。
それで、工事の立ち会いが終わったあとに即見に行くことに。
下は、上映スケジュール
120312_2047~01.JPG

サロンシネマは、なかなかゆったりしていて[るんるん]
寝そべったような格好で、観ることができた。

フィクションではなく、すべて実話(死亡した本人の声以外は)、
それを映画にしたというところが、何とも言えない迫力と感動を
もたらしている。

主人公は、猛烈サラリーマンを退職した父親。
退職して人生を楽しもうと思った矢先に、進行がんが発覚。
手術のしよもなく、余命いくばく。
段取りの良い父は、死亡・葬式に向けて、準備を着々と
進める。そして、予定通りの進行が。
家族の愛情をいっぱいにあびながら、死へと。

その様子を、次女が映像に収めていく。
次女が映画監督(砂田麻美氏)だったから、
そして、父を含め家族がみなで協力したから、
できた映画と言える。
館内では、すすり泣きが聞こえた。
詳しくは、
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD18985/index.html

父は、映像に収められ映画となることを百も承知で
あろうから、役者をも演じながら死亡していったことになる。
ある意味で、この父にとっては、
最高の死に方(自己実現)だったのかも知れないと思った。

本日(12日)自宅に帰って、yahooニュースを見ると
予想に反してヒットする映画続出との記事。そのなかに、
この「エンディングノート」も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00000016-ykf-ent

広島では、当面は16日まで、サロンシネマ(鷹野橋)にて
上映されているようです。
時間が取れる人は、見に行ってみたらどうでしょうか[わーい(嬉しい顔)]

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