前日のブログの続きです。
昨日(6月8日)、広島からの一行は、仙台から約3時間かけて、
気仙沼に入った。
まず、気仙沼南ロータリークラブの会長らと合流。
会長と名刺交換をしたが、名刺には職場も自宅も記載なし。
会長曰く「自宅も事業所も流されて、連絡先を記載できない」
とのこと。被害の実際に衝撃を受けた
その後、会長らの案内で、漁業者とも合流。
まず、当クラブ(広島北ロータリークラブ)が寄贈した
万丈かごなどが実際に使われ役に立ったいることを確認
させてくれた。
万丈かごの前で、当クラブ粟屋幹事とともに
(かごの側面に当クラブの名前とロータリーのマーク入り)
ロータリー2710地区が寄贈した作業小屋をバックに、万丈かごの
一部を前に、漁業者、気仙沼南ロータリークラブのみなさんと一緒。
津波が押し寄せてきたとき、33人が小高い丘に登って
助かったという丘で、そのときの様子の説明を受けた。
「あと40センチメートルの高さまで波が迫ってきた」とのこと。
助かったが、陸の孤島となり、一晩この丘で過ごしたという。
昼ご飯をみなで一緒に。この2月に、再築したという食堂で懇親会。
懇親会では、漁業者の代表が大変助かっているとお礼の言葉を
述べられたが、心から感謝している姿が印象的だった。
ぼくも社会奉仕委員長として、あいさつをさせていただいたが、
広島と気仙沼との深い繋がりに触れさせてもらった。
広島県からかき業者が筏造りや養殖の支援に来たり、
江田島市からフェリーを貸与したり、かきと海をとおして
気仙沼と広島は、絆で結ばれている気がしている。
懇親会では、
さらに、当クラブの会員から追加して集めた寄付金20万円
と大量のもみじ饅頭のおみやげを贈呈した
当クラブとしても、今後とも支援を続けていきたいと思った
視察した被害の一部をアップする。
たくさんの家が流されて、家の土台のみが残っている様子。
バスで、気仙沼から海岸線に沿って、南三陸町、石巻と南下して、
被災地を見ていった。
家の土台だけが残っているところ、道路が寸断されているところ、
瓦礫が山積みにされていることころ、建物が無残にも壊されたまま
になっているところなど、テレビで見た光景が目の前を繰りかえし、
通り過ぎて行った。
やはり、百聞は一見にしかず
生の現場、生の現地の人々と触れ合い、被害のすごさ、
支援の必要性を強く感じた訪問だった。
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