昨日(10月6日)午後、中国新聞ビルにて、
一般社団法人人生安心サポートセンターきらりの
http://kirarihiroshima.info/
設立1周年を記念したイベントが開かれ、
高齢者を中心に、
100名超の市民が集まった
橋口理事長より、「きらり1年間の軌跡」と題して
きらりの紹介があった
日野原重明先生率いる「新老人の会」広島支部
http://www.shinrojin.com/
世話人代表であり、広島市立安佐市民病院名誉院長の
岩森茂先生が、
「恍惚の母を看とりて~新老人の会ときらりからの贈り物~」
と題して講演を行った。
岩森先生は、
認知症になった母の様子、
たとえば、
化粧品の押し売りを知人がお土産を持ってきてくれた
と勘違いしたことなどを、
漫画などを使いながら、分かりやすく
説明した。
そして、
「認知症の人を怒ってはいけない。益々悪化する」
「①ゲームをする、②本や新聞を読む、③ダンスをする」
ことは、認知症の発生を低下させるものであり、
「老いらくの恋のすすめ」も述べられた
その後のパネルディスカッションは、
会場からの質問に答える形で行われた。
社会福祉士の丸山法子さんとぼくがパネラーで、
岩森先生がアドバイザー。
色々なことが話され、とても充実した1時間となった
左が丸山さん、右がぼく
ちょっとだけ紹介すると、
「ピン・ピン・コロリ」のポイントについて、
丸山さんは、
①お金の管理をキチンとすること
②人間関係(1日6人以上の人とのコミュニケーション)
③健康(何をすれば体に悪いかを知っていること)
④役割を持っていること(役に立っていると感じられること)
⑤社会貢献
を挙げられた。
これを受けてぼくは、
「病は気から」の言葉もあるように、
気持ち(心)をフロー(機嫌が良い状態)になるように
することが重要であること。
そのための方法に関して、
チャレンジすること、感謝すること、リスペクトすること、
応援することなどのライフスキルをみがくという
辻秀一先生の「辻メソッド」に触れながら
話させていただいたい。
http://www.doctor-tsuji.com/method/
帰りのエレベーターの中で、
一緒になった参加者の一人に、
「大変ためになりました。参加して良かった。
ありがとうございました。」と言われた
高齢者を守る「きらり」の活動(ぼくは顧問)、
これから大きく羽ばたくことを応援していきたい
と思った
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