これは、本の題名。
「男は嘘つきで女は泣き虫」と言っているわけではないので
あしからず・・・・
前著「話を聞かない男、地図が読めない女」の著者
アラン・ビーズ、バーバラ・ビーズ(夫婦・共著)がその続編として
出版したのがこれだ。
両著とも、異性の行動や考え方への疑問に応え、
お互いが理解できるようにと、書かれた本だ。
男女の脳の働きの違いについて、この本の内容を
(極端に)要約する。
原始時代は、女は他の女や子供と集団生活を作り、
お互い親密な関係を築く必要があった。
(ちなみに、人類の最初の家族形態は一妻多夫制で
男の通い婚だったと本で読んだことがある・・・これは筆者)。
だから女は、たえずおしゃべりをするように脳が作られた。
1日にしゃべる言葉は、女6000~8000語に対し、
男は2000~4000語。
男女の発語・言語の脳(MRI)もこのように違う
これに対して、男はもともと狩猟者であり、動き回る獲物を倒し、
皆に食べさせてきた。こうしたことから、狩猟脳(視覚・空間領域)が
発達した。男女のこの分野での脳の比較
こうした事情が原因で、
女は人の話をよく聞くのに対し、「話を聞かない男」ができ、
狩野ために地図を不可欠とする男に対し、「地図の読めない女」
ができる、というわけだ。
男女(夫婦)の会話・理解に関する重要な指摘もある。
女は男に対し、いろいろ話かけてくる。
(発達した女の言語脳)
これに対し、男は、すぐに解決策を示そうとする。
(発達した男の狩猟脳は絶えず解決を求める配線になっている)
しかし、女が男に対して求めているものは、
解決策ではなく、話を聞いて自分の気持ちを理解して
もらいたいことだ。
ここに男女のすれ違い、
女は、話を聞いてもらいたいだけなのに、
男はどうして何でもアドバイスしたがるのかと思い、
男は、自分の解決策を受け入れないのかと腹が立つ。
男女がお互いに相手を理解し合うヒントが得られたでしょうか?
お盆休みに読んだ本の一つを紹介しました
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