11月29日付け中国新聞セレクト版によると、大変不名誉なことに、
「karoshi」が国際共通語になっているという(東京新聞提供)
「karaoke」(カラオケ)や「satoumi」(里海)などが世界共通語になっているが、これらは名誉なことだ。
しかし、「過労死」が国際共通語になるとは
最近の電通社員の過労自殺、フィリピン人技能実習生の過労死(1か月78~122時間の時間外労働)など、日本においては、長時間労働、深夜残業の事実上の強要が横行しているということだ。
同新聞に労働時間についての各国との比較が掲載されていた
(次画面で部分をアップします)
それによると、日本の労働時間はパートを除くと年2000時間超という(パートも含めると1729時間)
各国の平均労働時間の比較
若干の計算を検討してみる。
日本の平日は年間約245日。1日8時間労働×245日=年1960時間。
有給休暇(最長)20日を消化すると、1日8時間×(245-20)=年1800時間。
有給を全部消化し、残業なしでも年1800時間働いていることになる。
上図によると、ドイツ、デンマーク、フランスは、年間労働時間が1500時間を切っている。
日本に比べてかなり少ない それでいて競争力は日本と劣らない。
効率よく働くこと、生産性の向上は、日本経済の大きな課題かもしれない。
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