少し長いが、次の文章を読んでもらいたい。
「情熱思考」(是久昌信著)16頁~
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12歳の少女は母親が死に、父に捨てられ、
孤児院に入る。

孤児院を出た彼女は裁縫の仕事についた。

そして、趣味でつくった帽子のデザインが認められ、
27歳で帽子専門店を開店。
30歳、服飾小売店を開店。
33歳、デザイナーとして、
オリジナル・ブランドを発売することになる。

当時の女性はコルセットをつけて、
重いドレスを着て、
おとなしくしていることが当たり前だった。

彼女は自分自身に問いかけた。
「なぜ、女性はきゅうくつな服装に
耐えなければならないのか?」

彼女の「なぜ」は
世の中を目覚めさせる
黄金の答えを導き出した。

その結果、シンプルで着心地がよく
ムダのないドレスが誕生した。

さらに彼女は問いかけた。
「なぜ、女性はドレスを着て、
おとなしくしていなければならないのか?」

この疑問から、
軽快なパンツ・スーツのスタイルが誕生した。

彼女の疑問は当時の女性の価値観を変え、
女性が社会で活躍するきっかけとなった。

そして、さらに彼女の
「なぜ、香水はどれも同じ香りなのか?」
という疑問から、
いろいろな香水の試作品が誕生した。

彼女はそのうちの10種類の試作品を
お店の顧客に無料でプレゼントした。
すると、それが大評判に。

とくに人気だった試作品のひとつを
百貨店で販売することとなる。

その試作品は5番目にできた製品なので、
名前を「No.5」とした。

そう、彼女の名はココ・シャネル。

ドレス嫌いで、ショートヘアのファッション界の革命児は
常に「疑問」を投げかけ、
世の女性に「質の高い人生」を与えた。

彼女は常に、「古い価値観にとらわれない」を信条に
「女性の体と心を解放させる」
というビジョンを達成したのだ。

「なぜ」は世の中を目覚めさせる
黄金の答えを引き出してくれる。

あなたの「なぜ」をもう一度、書き出してみよう!

世の中が目覚めるときを待っている!
そして、「なぜ」はあなたの人生も変革する!

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我田引水にようになってしまうが、
ぼくの座右の銘は
「すべてを疑え」(デカルト)
物心ついた頃に、父から教わった言葉だ。

あらゆることに対して、当たり前のことと思わず、
「なぜ」と疑問を持つこと、
これが、世の中を変革し発展させていく原動力であり、
自らを絶えず成長させていく原動力と思う。

へ~、シャネルは、そういうことだったんだ[exclamation]
と、シャネルに共感を覚えた[わーい(嬉しい顔)] 

[かわいい]鮮やかな紫!また名前が出てこない[たらーっ(汗)]
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追記:「パープルラブ」でした(記憶力のよい妻から)[わーい(嬉しい顔)]

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