「純粋に医者になります」(アディーレ代表)週刊ダイヤモンド2.25号

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週刊「ダイヤモンド」2月25日号には、法曹界、弁護士業界にとって衝撃的内容が書かれていた。

まず、表紙「司法エリートの没落 弁護士 裁判官 検察官」とある

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で、目次を開くともっと刺激的な内容に。
「弁護士の断末魔」「裁判官の黒い秘密」「巨悪と眠る検察官」

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具体的な内容を読むとさらに刺激的な現実が。弁護士に関する2つの記事のみ上げる。

50代の独立弁護士は、4年前は利益1000万円だったが580万円に減り、不動産賃料収入も加えてやっと生活できているとか

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もっとも衝撃的だったのが、華々しいCMにて過払いで全国展開したアディーレ法律事務所の代表石丸弁護士が、弁護士業界の市場は有望でないとして、現在北里大学に通っており、純粋な医者になると宣言していることだ。アディーレが立ちいかなくなった時に、同氏の医療法人に事務員を転籍させて雇用を確保するのだと・・

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その他「ブラック企業」も真っ青の五大大手法律事務所の実態など、弁護士業界のすさまじい現実が触れられている
もっと知りたい人は是非、本を買って読んでください。

弁護士人口の急増と事件数の減少のなかで、弁護士業界の競争が激化していることは事実だ。
いうまでもなく、弁護士業務は通常の商売と異なり「儲け」をめざすものではない。

しかし、弁護士業務の継続のためには、そのコストとしての利益の確保が不可欠だ。
そういう意味において、弁護士も、事件処理のみならず経営的能力が求められる時代が来ていると思っている。当事務所はこれに対応をしてきたつもりだ。

安定的な経営のなかでこそ、依頼者に満足していただける法的サービスを提供できると確信している😀