昨日(3月21日)昼、修道中学高校(広島市)の同級生K君
と久しぶりに会った。お彼岸参りで広島に帰ってきたのだ。
K君は、新潟県で病院を経営している医者だ。
ぼくと同じく再婚で、ぼくと同じく6歳の娘さんがいる。
K君曰く、「前妻の子はスキー部だったが、今度の子は
勉強部にしたい。ついては、中学高校で1番だった山下君
の勉強方法を聞いておきたい。」
(そう、自慢にはなりますが、ぼくは東大合格者を毎年
20人~30人出していた修道中学高校で、
6年間一貫して、成績が1番でした)
ぼくの答え。
「中学の最初の方で1番になった。
負けず嫌いだったから、
1番の座を他に譲りたくなかった。」
「形式的には、授業の予習と復習を必ず行うこと。予習は、
事前に習う範囲の教科書を自分で読むわけだが、どうして
そうなっているか考えながら読む。分からないところや授業
で聞きたいと思っているところをつかむ。そうしたら、授業も
大変興味深く真剣に集中して聞けるようになる。
復習は、その日に1回。試験前の準備で1回。そして前夜
にと、最低でも3回は行う。
ぼくは、考える力はあるつもりだが、暗記力はそうでもない。
だから、人が1回行うことを3回はやろうと思った。」
(ちなみに、修道中学高校は、受験校であり、
ぼくは予備校や塾に行ったことは一度もない。
学校での授業だけで、十分東大現役合格ができた。
なお,通信Z会は高校3年生時にやった)
「実質的というか、生活習慣として重要だと思ったのは、
何事も、どうしてそうなっているのか、それでいいのか、
他に方法はないのかなど、常に考え続けること。
ぼくは、小さいころから父から、すべてを疑え、という
ことを教えられてきた。
ぼくは、暗記力は強くはないが、
すべてを疑え、の教えに従えば、
ことの本質をつかむことができると思う。
そうすれば、記憶も、し易いし、応用力も付く。
中学高校でも同じように、教わった。すなわち、質問に
来てもいいが、ただ教えて欲しいと言う質問には応じない。
自分はどう考えているのか、自分の頭で考えてから、
自分の見解を持ってから来いと。」
K君「大変参考になった。ありがとう。」
ぼく「これで、娘同士は、(将来)東大の同級生だね」
親の思い通りにはならないのが、
子どもではありますがね
K君からおみやげに、最上級コシヒカリ10キログラムを
いただいた。ありがたや ありがたや
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