「居眠りは存在を透明にする」日本の文化

一昨日(9月5日)中国新聞夕刊に、
居眠りについての面白い考察が載っていた[目]
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英ケンブリッジ大学・東アジア研究所の
ブリデッキ・シテーガ准教授は、
約20年前から「(日本人の)居眠り」について研究してきた
という。

問題意識は、
「欧州では電車内で居眠りする人、ましてや隣の人に
寄りかかって寝る人は見ません。日本ではよく見かける光景。
なぜか?」ということのようです。

同准教授は、
治安の良さだけではなく、日本の中で許容されてきたという
日本文化の特質があるという。
「周囲は見ず知らずの人ばかりの電車内では、居眠りは
人間の存在を透明にする『社会的な魔法のマント』。」
「(居眠りにより)その人は社会的に存在しなくなる。これは、
周囲の乗客との衝突を避ける効果があります」

なるほど[exclamation]
居眠りは、日本の社会(や家庭)の平和・安定に
十分寄与しているようだ[わーい(嬉しい顔)]

ぼくは
余り居眠りはしない方だとはと思うが、
そうでない方々も、居眠りを楽しみましょう[るんるん]
ちなみに、
我が家のカピバラさん(妻)は、
しょっちゅう居眠りを楽しんでいるが、
家庭平和の象徴か[わーい(嬉しい顔)]

詳しく知りたい方は、シテーガさん著
「世界が認めたニッポンの居眠り
通勤電車のウトウトにも意味があった!」を。

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