芸術の秋!
10月10日ー11日と、家族で、
香川県と岡山県の瀬戸内海の7つの島
を中心としてで開催されている「瀬戸内国際芸術祭」に行った。
http://setouchi-artfest.jp/
2日間で全部は無理なので、芸術の島と言われている直島
(ベネッセなどが運営)の地中美術館を中心に、宿泊は、
小豆島でというプランだった。
しかし、直島へ行こうと、
午前10時半ころ、高速道路を飛ばして着いた宇野港(岡山県)。
フェリーに乗ろうとしたスタート時点で当初のプランは挫折
なんと、すでに地中美術館の当日整理券はすでに終了して
いるというのだ。
やむなく、直島は翌日に行くことし、小豆島をまず訪問する
ことにした。新岡山港に移動して、そこから小豆島に渡った。
まず、大ヒットした「二十四の瞳」の舞台となった映画村。
作家の壺井栄は、この島の出身だ。
映画セットがそのまま保存されている。映画セットの
分校(小学校)の前で、子どもたちは竹馬に挑戦
ぼくも、ちょっと挑戦してみたが、これはすぐは無理と判断
しかし、子どもたちは中々やめようとせず、必死
15分くらいしたころ、長女が4歩歩いた
小豆島といえば、オリーブ。
話には聞いていたが、農園はもちろん、島の通りから
民家の庭、ちょっとした空き地まで、オリーブだらけ
観光政策が全町に徹底していると感心した。
オリーブ園にて、子どもに写メを撮ってもらった。
島内のアートも数件回った。
田園風景の中に、様々なアートが出現しており、とても
楽しいものだった。
NHKの教育テレビの「日曜美術館」で芸術祭のことをやって
いたのを、次女も見ていたので、作品を見ると、
次女「テレビでやっていたね」と楽しそう
翌日、小豆島から直島に、朝一番の船で向かおうと土庄港
(どのしょうこう)へ。ホテルの人に事前に聞いたところでは、
整理券はその時間なら大丈夫だろうとのことだった。
しかし、港について愕然
すでに直島への高速艇(船)は満席で乗れないとのこと。
一日数本しか出ていないため、直島行きは断念
旅客船会社の従業員が
豊島(てしま。もとゴミの島と言われていた)が良いというので、
そちらから出る大きなフェリーに向かったが、なんと、
これも定員いっぱい。
結局、新岡山港に帰って、宝伝港(ほうでんこう)から犬島に
行くことに。
土庄港から新岡山港に向かうフェリーは4階建ての大型船。
島々を眺めながらの1時間10分。楽しい時間だった。
おもかじ、いっぱ~い
宝伝港から10分の旅客船で、犬島に着いた。
ここは、かつて、銅の精錬所があった島。
精錬所跡が、美術館に変わっていて、これが、なんとも
すばらしかった
地熱(冷気)と太陽(暖気)と、かつての精錬所の煙突
(空気の流れを調整)を利用した自然の力による冷暖房。
鏡で続く迷路のようなトンネル廊下。次女「テレビであったね」
三島由紀夫をモチーフにした作品など。
また、家プロジェクトというアート群もあり。
高齢の人が50人しかすんでいない島も、この日ばかりは、
観光客でいっぱい。
島のおばあちゃん曰く「アートの島じゃけん」
元精錬所の一部を見渡す丘から。
不測の事態の連続だったが、
犬島のアートはすばらしく、感動ものだった
直島の地中美術館他は、またの機会ということで。
充実した「芸術の秋」を過ごさせてもらった
感謝
☆弁護士ブログ人気ランキングに参加しています。
下の 弁護士 をポチッとクリックお願いします。
(1日1回有効です)
↓
にほんブログ村