厚労省が発表した簡易生命表によると、
2014年の日本人の平均寿命は、
女性が86.83歳で、世界1位(3年連続)、
男性は80.5歳で世界3位(前年4位)であることが
判明した。
男女とも過去最高を更新したという。
2014年の平均寿命とは、
2014年に生まれた人が、平均何歳まで生きるかということ。
これに対して平均余命は、現在ある歳の人が平均してあと何年生きるか
ということ。
2014年の簡易生命表には、
同年の平均余命についても記載があるはずであるが、
まだ厚労省はネットにアップしておらず、
マスコミもこの点については触れているものを発見できなかった。
自分が平均的にあとどのくらい生きれるかという点では、
この「平均余命」の方が個人的には関心が高いと思われるが、
マスコミは、どうしてこちらも一緒に記事にしないのか・・・
と思う。
ちなみに、2013年の簡易生命表によると、
女性の平均寿命は86.61歳、
男性の平均寿命は80.21歳。
そして、
たとえば同年に75歳の人の平均余命は、
女性が15.39年
男性が11.74年。
だから、75歳の人は女子で平均して90.39歳まで生き、
男性で平均して86.74歳まで生きることになる。
このように、平均寿命と平均余命は異なるので、
平均寿命から自分の現在の年齢を引いて、
あと平均的に何年生きるかと計算するのは間違い。
実際には、平均してもっと生きれるので、ご注意を
弁護士ブログ人気ランキングに参加しています。
下の「弁護士」をポチッとクリックお願いします。
1日1回有効で,1週間の合計クリック数で順位が決まります。
現在,全国1位を競っています。
ご協力していただけると嬉しいです(*^_^*)
↓
にほんブログ村