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中国新聞セレクト版５月２４日号に
「新型コロナ契機　リモート革命」と題する記事が掲載されていた。
その中で、米マイクロソフト社のナデラＣＥＯ（最高経営責任者）は、
「３月以降の２か月で２年分のデジタル変革が起きた」と語ったことが
書かれていた

ナデラ氏のいうとおりだろう。
コロナ禍は、これまで進んでいたＩＴ化、クラウド化などの動向を
「問答無用に推し進めてきた」（武者リサーチ）と言っていい。

それを裏付ける米株式市場の動きを紹介する。
NYダウ平均（以下はすべて５月２２日終値基準、SBI証券より）は、
３月中下旬に底を付けて約５０%戻している。

が、マイクロソフトは約２か月で、ほぼ回復

需要が激増したアマゾンは回復後、最高値を更新している

さらに、テレビ会議システム利用者が激増したズームの株価は
ダウが暴落したとき（３月中旬）から暴騰し現時点で６か月前の２，３倍となっている

上記株価はこれまでの結果であり、今後どのように推移していくかは
神のみぞ知ることである。
ただ、ＩＴ化・クラウド化、デジタル変革は、一層進んでいくのだろうと思う。

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