修道中学・高校と6年間一緒に過ごした同級生の脇祐三君
(日本経済新聞社編集局コラムニスト)が
広島日経懇話会の11月例会(27日)に登壇
「中東の変動を構造的に理解する」と題して講演を行った。
紙面の関係で詳しくは報告できないが,
中東は,日本の「少子高齢化」と対照的な「多子若齢化」。
人口ピラミッドの比較。左が日本,右がイラク(配布されたレジュメ資料)
若年層の高い失業率の中で「イスラム国」が勢力を伸ばしている。
イスラムの教えに統一教義はなく,個々の問題で解釈の幅は広く,
個々のイスラム教徒は自分の気に入るものを選ぶという。
人口が急増しており,水と電力を大量に消費。
ベビー用品を始め,教育や病院,住宅などあらゆる分野で消費が拡大。
ビジネスチャンスあり。
最後に,脇君は,
「テロ,難民の問題などあるが,5億人強の人々のほとんどはふつうに
暮らす。家庭では女性の発言力が強く,消費を主導するのは女性。
若者はスタバでコーヒーを飲み,スマホでメールをやりとりし,日本のアニメが
大好き。女子は勉強のモチベーションが高く,男子に落ちこぼれが多い。
イスラム圏を異なる文明の特殊地域と考えず,同じ現代文化を共有している
と認識することが重要」と述べた。
高校時代からのまくし立てるようなテンポの良い口調(脇節)は
健在であり,気持ちよく聞かせて頂いた。
同級生も5,6人聴講に参加。
最後に,ツーショット
弁護士ブログ人気ランキングに参加しています。
下の「弁護士」をポチッとクリックお願いします。
1日1回有効で,1週間の合計クリック数で順位が決まります。
現在,全国1位を競っています。
ご協力していただけると嬉しいです(*^_^*)
↓
にほんブログ村