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7月17日(水)夜、リーガロイヤルホテル広島にて、
広島ペンクラブ7月例会が開催された。
この日の講演は、
広島大学文学部准教授小川陽子先生。テーマは、
「源氏物語」
桐壺巻は、いかに語り起こされたか。
物語文学史における位置
(右が小川先生)
このテーマを聞いてもよく分からなかったぼくだが、
小川先生の講義から、歴史のロマンと文学に引き込まれ、
とても充実した時間を過ごさせていただいた。
「桐壺巻」は、源氏物語全54巻の第1巻。
光源氏の母・桐壺のお話。
この当時の物語(小説)の書き出しについて
「昔々、主人公の親、ありけり」で始まっていた。
源氏物語もこれにそっていたが、これまでと比べて画期的な書き出しだったという。上の写メ参照。
当時は一夫多妻制。妃(妻たち)は身分の高い順番に帝の近くに住んでいた。
が、遠くに住んでいた身分の低い桐壺を溺愛した帝。
他の妃の嫉妬。。。
この辺りを解説したサイトを見つけた↓
七殿五舎で暮らす平安時代の女性の身分/ホームメイト (meihaku.jp)
現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」は
「源氏物語」の作者・紫式部を主人公にした作品。
そうしたこともあってか、この日の例会は前回5月例会の
1・5倍の参加者、大盛況だった。
講演の前に、各委員会からの報告と新入会員の入会式が
あった。3名の新入会員に対し、原田会長から、
バッジ、原稿用紙(昔からの恒例!)など一連のものが渡された。
広島ペンクラブは文化活動に興味ある人々のコミュニティだ。
広島を中心に活動している。
興味ある方は下記サイトからお問い合わせください。
広島ペンクラブ (hiroshima-pen.com)
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