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5月19日(火)、経済界倶楽部のセミナーがオンライン(WEB)にて行われた。
ウェブでのセミナーを「ウェビナー」というらしい
テーマは「コロナ中、コロナ後の世界経済と日本」
講師は、武者陵司氏(株式会社 武者リサーチ代表)
武者氏はいう。
今回の危機(コロナパンデミック)は、これまでのリーマンショックなどの危機と明らかに異なる。
リーマンショックは金融恐慌であり回復に5年以上かかった。
今回は、金融破綻の条件はほとんどない。バブル崩壊でもない。
3週間で4割という史上最速の暴落だったが、2週間で半値戻しという史上最速の回復だった。
一時的な信用収縮に過ぎない。各国政府が先回りをして金融緩和策をとっている。
2番底3番底はなく大底をつけたとと考えている。
かつての経済危機では経済のけん引役が交代したが、
今回の危機は、今までのリード役がますますけん引力を強めた(MGAFA)。
この講演の中で驚いたのが、アメリカにおける株式の上昇の歴史だ。
1896年から今日までの約120年間動きが下記グラフだが、10~20年の停滞期を挟みながら、
約20年間で株価(NYダウ)が10倍になったことが、過去2回あり、この流れの中では現在3回目と
いうのが、武者氏の予想だ。
ここから「最後に」の前まではぼくの私見。
ちなみに、データのある日経平均40年間の推移は下記
このようにアメリカと日本で違いができた原因は何か、
ぼくなりに考えることはあるが、経済学者の研究にゆだねたい。
最後に、これからの経済の発展の方向性は
武者氏は「コロナは、ITネット化を問答無用に推し進めることになった」と。
以上は武者氏の予想を紹介したものであり、予想通りいくこともあれば、
まったく外れることもある。それが経済だ。
いずれにせよ、コロナを乗り越え、経済危機も乗り越えられることを願う
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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