ひろぎん経済研究所の発行する月刊経済誌「カレントひろしま」4月号
この中で,
感性アナリスト・黒川伊保子氏執筆の連載コラム
「感じることば」
はお気に入りで,毎回キチンと読むようにしている。
4月号では
今回は,面白い見解が述べられていた。
1985年から2012年までの28年間は,
脳のアナログ回路が活性傾向にあり,
「夢」という言葉が気持ちよかった。
しかし,
2013年からの28年間は,
脳のデジタル回路が活性傾向にあり,
「使命」という言葉が人の気持ちをつかむ時代。
この28年間が交互に繰り返されているという。
実際,2000年代の初めは,
ベンチャー起業家が「夢」を語り,エンジェルという
投資家も登場した。
しかし,
今日,夢を語っても投資家から見向きもされない。
「使命」を語って始めて相手にしてもらえる。
確かに,そのようにも思える。
黒川氏が例に挙げているのは,
カープの黒田博樹・・・「夢」では無く,広島への恩返しという「使命感」が気持ちいい。
56年前のウルトラマン・・・地球の正義を守るという「使命感」で登場。
そういえば、
先日のKKC(NPO法人広島経済活性化推進倶楽部)のプレゼンでも
株式会社マイファームの西辻社長は,
「耕作放棄地をゼロにする」という「使命」を自らの課題としてアピールした。
黒川氏はこうした「使命感」が人に降りてくるためには,
孤高の時間が必要で,
SNSに浸りきることは危険と指摘する。
先日の信州大の入学式での
スマホ禁止とも受け取れる学長発言は
波紋を呼んでいるが,
この黒川氏のコラムからはうなずける面もある。
弁護士ブログ人気ランキングに参加しています。
下の「弁護士」をポチッとクリックお願いします。
1日1回有効で,1週間の合計クリック数で順位が決まります。
現在,全国1位を競っています。
ご協力していただけると嬉しいです(*^_^*)
↓
にほんブログ村