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11月18日(水)の広島ペンクラブ11月例会。
広島大学大学院医系科学研究科ウイルス学教授の坂口剛正氏が
「この冬の新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの流行は?」と題して講演。

坂口先生はテレビなどでもコロナ解説で登場されるトップクラスの専門家。
専門的知識を分かりやすく解説していただいた。
そのうちのいくつかのみを紹介する。

通常のインフルエンザとの違いは、発症前からウイルスの感染がありうること。
無症状の感染者がいることにより感染者数が拡大していること。
広島での感染者事例をもとに分析されたのがこれ

中国でのデータをもとに発症とのウイルス感染の関係をまとめたものがこれ
(中央の点線が発症時)

インフルエンザは半年前の南半球からウイルスが来るが、
南半球のインフルエンザ患者はかなり少なかったので、
この冬の日本のインフルエンザの流行も少なくなるのではと。

日本ではコロナによる死者数は低く抑えられている(この時点で広島市では2人:筆者)。
新型コロナは、感染症法で2月から1年間の期間で「2類感染症」に指定されたもの。
来年2月にはその後どうするか検討されることになる。
*2類感染症とはポリオ、サーズなど重篤な症状を持つもの。

大変参考になりました。感謝!
現在第三波が来ていると言われています。感染対策を怠りなく。

この日の例会では、会員の井上さん(大歳神社神主さん)から
境内の銀杏の実で祈祷済みのものが全員に配られた。
例年のことだが、大変ありがたい。感謝!

[ひらめき]最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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