裁判平均審理期間8.6か月、証人尋問実施率14.6%

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中国新聞8月9日のセレクト版にこんな記事が出ていた📷

KC4H1080

裁判官が権力(国)寄りの判決を行うことが多く、そうした裁判官は出世しているが、逆の場合は左遷されている・・・元裁判官で法律書など多数出版している瀬木比呂志さんが苦言を呈していることが記載されていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%80%AC%E6%9C%A8%E6%AF%94%E5%91%82%E5%BF%97

こうした状況については認識していたので、特に驚くことでもなかったが、
記事の左下のグラフに若干の驚きが・・・

KC4H1082

1回の期日で結審する裁判が結構あるからか、「本人・承認尋問の実施率」は、14.6%。意外と少ないなあ・・・

それと、やはり、弁護士数の激増❗
裁判数は2001年とほとんど変わっていないのに、弁護士数は2倍となっている(裁判官は微増)。
これにより、法律事務所の競争の激化、食っていけない弁護士が出てきている、弁護士の不祥事の増加など、多くの問題を引き起こしている。対策が求められている。