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日本経済新聞の元旦号は、
あらかじめ準備していたと思われる重要論点が満載で、
とても興味深く読ませていただいた。
未来のAI、宇宙旅行、空飛ぶ車などのイノベーション記事も好きだが、
日本の商習慣への疑問の提起も大変面白い。
題して「カイゼン」
その第1回目が、「そのハンコ、必要ですか」
まったく同感だ
印鑑は、本人との同一性を証明する一つの手段として使われており、
重要な(高額な)取引となると、一番証明力の強い印鑑証明書付きの実印が
必要となる。
しかし、今や、高額な(数百万、数千万、数億円・・)取引と言えど、
デジタル化され、クリック一つで行われる時代だ。
本人との同一性の証明が印鑑である必要はまったくない。
同記事にはハンコ業者の「仕事を奪う気か」という反論が書かれているが、
仕事は、人々が必要とするところに生まれるものであり、
時代の変化によりその仕事が不要となれば、
その仕事がなくなるのは仕方ないことではないかと思う。
ハンコ業者は、今から生き残る別の道を探すべきではないか。
印鑑を必要とする行政・銀行・諸取引、それを根拠付ける法律は、
早々に改められるべきと思う。
ブログをお読みいただきありがとうございました。
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