ぼくは,ひろぎん経済研究所が発行している
「カレントひろしま」を購読している
その中に,感性アナリスト・黒川伊保子さんが
連載で執筆している「感じることば」というコーナーがある。
いつもウィットにとんだ面白い話しが出ているので,
必ず読むようにしている。
その10月号の題が「狼の口の中へ」
イタリア語の「In bocca al lupo!」(イン ボッカ アル ルポ)
の意味が「狼の口の中へ!」。
イタリアでは,試合に臨む選手に対して,日本のように「がんばれ!」ではなく,
この言葉をかけるという。 「がんばれ」は失礼になると。
これに対して,選手は,
「Crepi!」(クレピ:くたばれ(狼)!」と答えるそうだ。
自らも傷つくことを覚悟して,狼の口の中に飛び込み,
狼をやっつけろ!
ということのようだ。
黒川さんは,このコーナーの最後に
「今は・・・・人生が『やって,やられるゲーム』だってことを
忘れている。それを忘れた身に,逆境が訪れた時には
かなり厳しいのではないだろうか。
何かを始めるとき,何かに挑むとき,イタリア人の真似をして,
唱えたみてはどうだろう。狼の口の中へ・・・
In bocca al lupo!(イン ボッカ アル ルポ)」
同感だ。
傷つくこと,失敗することを恐れて何もしないことは最悪だ。
傷つくことを前提にして挑戦していく,
このイタリア人の心意気こそ,今求められているような気がする。
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