11月3日付け日経新聞記事。
総務省の「住宅・土地統計調査」によると、
2013年10月時点で全国の空き家は820万戸。
総住宅数に占める割合は13.5%で、
いずれも、過去最高とのこと。
英国やフランスの空き家率は5%前後
というから、いかに高い数値かが分かる
この記事では、対策として、
「中古住宅の流通促進が不可欠」としている。
確かに、そうした対策が必要なことは否定しない。
が、ぼくは、日本の人口減少、少子化こそが
根本的問題と思う。
新築をやめて中古住宅に住むことを強制することはできない以上、
基本的方向性としては、総住宅数は増加するばかりであり、
(中古住宅を解体することは余り期待できない)
総住宅数の増加に応じた、ないし、それ以上の人口増加がないと、
空き家率は増えるのではと考えるからだ。
何回もこのブログにて触れているが、
この国の少子化対策は急務であり、
一刻も早い抜本的改革が必要だ
それこそ、「異次元的」政策が求められていると思う。
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