12月18日(木)昼、広島北ロータリークラブの例会。
漆工芸作家の七代金城一国斎さんの講演があった
何となく、聞いたことがあるような気もしているが、
初めて、その存在について明確な認識をした。
漆工芸とは、ウルシの木から採取した樹液を木材などの
表面に塗る手作業により、お皿やお椀などを製作するもの。
会場にはいくつかの作品を持ってきてくれた
真ん中のお皿は70万円くらいと聞いたが、
右のお皿は先代が作成した値段が着かない高級品(これをアップ)
金城一国斎の「高盛絵」(たかもりえ)は、
花や果実などが表面に立体的に描かれているのが特徴で、
日本近代漆工史のなかでひときわ輝く個性美を放つ。
http://www.ikkokusai.com/index.htm
広島で育ってきたものだ。
初代の金城一国斎は、幕末の尾張徳川藩で生まれた。
その次男が眼病治療のため広島を訪れたが、高盛絵を創案し、
二代一国斎となった。そこから広島での歴史が刻まれることになったという。
粗製乱造を防ぐため「一子相伝」にて、受け継がれてきて、
現在の、七代一国斎に至った。
広島の誇るべき伝統工芸について、
新たな認識を得ることができた。
来年2月25日から3月15日、広島県立美術館にて、
第61回日本伝統工芸展が
開催され、そこにも出展するという。
出かけてみようと思う。
感謝
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