「名門校とは何か? 人生を変える学舎の条件」
(おおたとしまさ著・2015年2月朝日新聞出版発行)
という題名の本が出ており、
取り上げられた約30の名門校の一つに、
我が母校・修道(中学・高校)が出ていると聞いたので、
読んでみた。
目次の一部
修道は、藩校からの系譜として取り上げられている。
江戸時代からで、今年で創立290年になる。
名門校では、「個性的な『らしさ』を身につけた者同士は、
お互いに 『匂い』分かる」という。
確かにそのとおりだと思う
著者のおおた氏は、全国の名門校を訪ねて、
共通する特徴として次の3つのキーワードをあげている。
「自由」
「ノブレス・オブリージュ」
「反骨精神」
それぞれ一言ずつ引用する。
「自由」
「ほぼ100%の学校が『自由』を標榜する。・・・彼らが言う自由とは、規律が緩いことではない。『自ら決めた方向へ向かって自らの力で歩む自由』とでも言えばいいだろうか。」
「『自由』とは、何事も他人のせいにはできないということ。それが大変心地いい。」
「ノブレス・オブリージュ」
「恵まれた者はその恵まれた環境を最大限に活かし、自分の能力を最大限に開発する義務がある。そうして得た大きな力を社会に還元することが、恵まれた者の使命である。」
「反骨精神」
「社会を変える力になるためには、現行の社会に対して常に疑いの目を持たなければならない。」
「反骨精神がイノベーションをもたらす」「『異端』が生まれない社会に進歩はない。」
確かに、我が修道はそうだったと、
おおた氏の整理に感心した
修道で学んだ原点に立ち返り、
自分の仕事や生活を見直してみるのも良いかなと
思った
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