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10月29日夜、パッションリーダーズの全国定例会が開催され、
サイバーエージェント社長の藤田晋氏が、
「時代とともに変化し続ける上場する意味」と題して講演を行った。
会場100名とzoom参加者で全国から450名が参加した。
4年前に講演したときは自分の経歴など詳しく述べたので、
今回は、別のテーマにしたということ。講演中の藤田さん
藤田さんは1998年に起業し、その2年後の26歳のときに、
史上最年少で、上場(東証マザーズ)を実現した。2014年東証一部上場。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%94%B0%E6%99%8B
よく「上場した方がいいか」と聞かれる。
昔であれば、躊躇なく「上場すべき」と答えたが、
今は、いろいろ考えるところもある。
起業した直後に、運よくネットバブルが来て、あちこちから
投資のオファーがきた。
しかし、上場後1か月半でバブルが崩壊し、株価の下落。
投資家が怒り、自社株をもっている社員のモチベーションも下がった。
赤字が続くと、株主から「無能だな」と言われた。
このときは、他の趣味(ゴルフなど)を見つけて、ただただやり過ごした。
2004年にヒルズバブルがきたが、また、すぐに
2006年ライブドア事件、2007年リーマンショック・・
みな、コリゴリだという時期もあった。
しかし、2010年代。スマホアプリなどで再び上場ブームとなった。
上場すると、株主からは増収増益を求められる。
新規事業をすると一時的に赤字になるが、増収増益とはいかないので、やりにくい。
予算を30%下方修正したこともあった。
自分にとって一番きらいな言葉は「下方修正」だ。
上場はいいことばかりではく、大変なことも多々ある。
ただ、自分は「生まれ変わっても絶対上場する」と。
藤田晋氏は、
起業に成功し上場を実現したIT業界の時代の寵児だ。
実際に経験した上場前後のお話は大変刺激的で興味深いものだった。
貴重なお話に、感謝!
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