ライフワークバランスが呼びかけられて久しいが、日本の一般労働者(パートなど除く)の年間実労働時間は、20年前とまったく変わっていないらしい
残業が減らないからだが、「残業が減らないのは家に帰りたくないから」と、あえて大胆に指摘した記事が日経ビジネス2016.5.16号に掲載されていた。

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帰りたくない理由として2点が提示されている。
①日本では残業すれば出世するから
②帰ってもろくなことがないから

面白いのは、残業を減らすために取り組んでいるある企業の方法だ。
残業は申告制。残業をした社員には徹底した反省会とリポートを提出してもらう。
すなわち、「家に帰る苦痛」より「残業する苦痛」を大きくするというものだ。

どこか他の報道では、
ドイツ・フランスなどの年間実労働時間は1500時間程度であり、労働生産性は日本の1.5倍と書いてあったと思う。

ちなみに、当事務所では、原則残業禁止としている。
労働生産性を上げて、効率よく成果をあげていきたいものだ 😛

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