WPO(Work of Art Preservation Organizatin)
=「NPO法人美術品保全機構」のパンフレットが出来た
A4版を3つ折にした小さなものだ。
ほとんどの人がWPOにつき、初耳ではないかと思う。
ぼくも、つい数か月前にこの話を聞き、その趣旨に賛同して
当事務所の山口亜由美とともに理事に就任した。
理事長は、
木版画作家であり伝統的工芸品産地プロデューサー
である君島龍輝氏だ。
同氏は、
アーティストのメッカであるニューヨークにて約10年間
ギャラリーをもって活動していたが、
その後、広島を気に入り、ここに居住している。
http://www1.ocn.ne.jp/~improart/
WPOの趣旨だが、パンフレットに記載されている。
これが、3つ折りの表(と言っていいか?)
芸術家が膨大な作品を製作しても、
その遺族は、芸術家死亡後に訪れる巨額の相続税を前にして、
課税前に絵を燃やしたりして処分せざるを得なくなる。
また、それゆえ、家族から芸術家になることを反対されることになる。
このような事態を避けるために、WPOが作品の寄贈を受け入れ、
保全して、有効に活用できればと、
そして、そのことにより、芸術活動がより活発に行われることに
貢献しようということだ。
WPOがそのような団体となるためには、公益性が必要であり、
会員数などの要件を満たす必要がある。
今回のパンフレットは、そのスタートを切ろうとして
作成されたものだ。
今後は、
メディアなどにも正式に発表して、会員を募っていく予定だ。
賛同される方は、協力をしていただければと。
まずは、世にアッピールするための、また、賛同を得るための
パンフレットができたことをお知らせします。
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