12月17日付け中国新聞によると、
広島県が2015年の国勢調査の県人口を分析した結果、5年前の2010年と比較して、社会増(県への転入者ー転出者)が5533人となった。これは、実に40年ぶりのことだという。
ただし、自然減(県内の出生数ー死亡数)が大きく、人口は5年前と比較して16,760人減少している。

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確かに、この1,2年前の報道では、岡山県が社会増に対して広島県は社会減で、これは、瀬戸大橋ができたのが原因で中国地方と四国をつなぐ交差点として岡山に支店を移す会社が増えたことが原因かなどと議論されていたことを思い出した。
こうしたなかでの40年ぶりの社会増は、広島の経済活性化が背景にあるのではと思われ、よいことだと思う。

ところで、県内の各市町ごとに見ると(同紙)

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広島市と東広島市は、自然増と社会増。
広島市が約2万人増加。東広島市は3000人弱増加。
福山市は、自然減だが社会増が大きく、結果として人口は増加。

人口減少が著しいのは
神石高原町、安芸太田町、江田島市・・
いずれも、現在の人口比で10%以上減少している。

少子化対策・人口回復対策は、
待ったなしのところに来ていることを改めて感じた。

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