ぼくは、広島弁護士会において、長年にわたり、
公害対策・環境保全委員会の委員を努めており、
また、日本弁護士連合会の同委員も努めていた
瀬戸内海の環境保全にずっと前から関心を持ち、
何とかしたいと思い続けてきたのだ。
そのようなこともあり、この度、
以下の企画を中心になって進めることとなった。
もうすぐ出来上がる、チラシ(ポスターも同じ)が、これ。
チラシの下部の説明部分の文章は、以下のとおり。
「瀬戸内海沿岸域は,海岸浸食や干潟減少,砂利採取などにより環境が悪化しています。豊かな海を取り戻したい。NPO法人瀬戸内里海振興会は,瀬戸内海を「里海」とすべく,藻場・干潟の保全・再生事業などを行ってきました。平成19年広島弁護士会は,瀬戸内海の島々で行われている採石事業が瀬戸内海の自然環境を破壊するものであることから同事業を原則禁止する条例を制定するように広島県に対して申し入れました。
瀬戸内海沿岸域の保全・再生のためには,どのような法制度をとればいいのか,「森は海の恋人」の著者畠山重篤氏を招いて講演をいただき,ともに考えていきたいと思います。是非,ご参加下さい。<連絡先:広島弁護士会082-228-0230>」
この企画は、この10月佐賀市において開催される日弁連の
第55回人権大会の第3分科会
「豊かな海をとり戻すために~沿岸域の保全・再生のための法制度を考える」
に関して、
広島にてのプレシンポジウムとして行うものです。
無料です。
講師の「森は海の恋人」著者・畠山さんの話は大変面白く、
ためになると思います。
ぼくは、パネルディスカッションのコーディネーターを努めます。
興味のある方は、是非ご参加ください。
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