汚染土壌処理事業反対集会に約800人@江田島市大柿町(能美島)

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11月25日(日)午後、江田島市大柿町の柿浦小学校裏の広場にて、
江田島市沖美町(能美島)にてフルサワが計画している汚染土壌処理事業に反対する集会が、
漁業関係者や地域住民ら約800人を結集して開催された。

この集会を主催した汚染土えたじま持ち込み反対協議会は、昨年3月26日に全11漁協や地域住民ら約400名により結成された団体だ。結成後の1か月半の間に、約4万7000人の反対署名が集まり、反対の声が圧倒的に多いことが示された。
また、同協議会は、昨年11月には、処理施設前の海上にて、100隻を超える漁船団による海上デモを敢行した。

今回の集会には、協議会結成時の2倍の人々が集まったことになる。反対運動は拡大している。

集会の最初に、久保河内会長(美能漁協組合長)があいさつ


翌日の11月26日付け中国新聞には、会長のあいさつの内容も紹介された(クリックで拡大)

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広島県漁業協同組合連合会の山本会長のあいさつにつづき、
江田島市市議会議員有志や参加者が次々反対を表明した。

そのあと、裁判の弁護団長であり協議会の顧問でもあるぼくから、
まとめの発言。裁判の見通しなどを分かりやすく述べた

最後に、
1 広島県はフルサワに対して、処理業許可と(桟橋設置のための)海域占用許可を与えないこと。
2 フルサワに対し直ちに計画の撤回を求めること。
を結論とする決議文を採択した。

江田島市の豊かな自然、豊かな海を守るために、みなさまのご理解・ご支援をお願いします。

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