以前このブログで「22-22-22」に触れた
http://7834-09.blog.so-net.ne.jp/2013-06-13
アメリカにおいて広まっているという言葉だ。
「22歳の若者を年収2万2千ドル(約210万円)で雇い、
1日22時間働かせる」
アメリカでは、このようなブラック企業が横行しており、
若者は望む仕事につくことができないので、
やむなく、これに応じているという現状があるということ。
アメリカの若年雇用問題は相当深刻のようだ
7月4日付け「日経新聞」朝刊
これによれば、
「やむなくパートに付く等の事例も合わせた就職難の
若者の比率は50%を超える。」
「フルタイムの定職がない全米の25歳以下の若者の
数は、1000万人であり、ニューヨーク市の人口(800万人強)
を超える」
というのだ。
そして、上記新聞のグラフにもあるように、
労働参加率(16歳以上で、働いているか積極的に
職探しをする人々の比率)は、63.4%であり、
34年ぶりの低水準という。
要は、職探しを断念した人が増加しているのだ。
言うまでもなく、雇用の確保は社会安定の根幹だ。
アメリカの現状は明日の日本になる可能性が高い。
日本においても、雇用確保のための積極的政策が
望まれるところだ。
今回は、少しまじめな話題でした
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