一昨日のブログにつづき、お酒のお話
ご存知のとおり、お酒を飲んでの運転は禁止されている。
飲んで運転すると「飲酒運転」ということになるが、
これにも、「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」の2つが
あることをご存知だろうか。
「酒気帯び運転」は、呼気中アルコール濃度が1リットル当たり
0.15mg以上での運転。
これに対して、
「酒酔い運転」は、アルコール濃度とは関係がなく、
「アルコール等の影響により正常な運転が困難な状態にある」ことをさす。
直立不動が可能か、歩行困難な状態ではないか、言語能力は正常かなど
を調べた上で判断される。
だから、お酒に弱い人は、呼気中アルコール濃度が上記基準に達しなくても
フラフラになってしまい、「酒酔い運転」に該当することもある。
ちなみに、ぼくは司法修習の検察庁修習のときに、
ビールをどのくらい飲むと呼気中アルコール濃度が0.25mg以上
(当時の酒気帯び運転の基準)となるか実験したことがある。
ビールを1、2杯飲んだ程度では、ほとんど検出されなかった
記憶がある。
お酒を飲んでの運転で何より怖いのは、
気持ちが大きくなって運転が乱暴となることだ。
これが事故に繋がる
「飲んだら乗るな」
飲酒運転ミニ講座でした
1年間ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました
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