手形取引が激減していることを初めて知った。
バブル期(1990年)には4000兆円もあった東京手形交換所の
年間手形交換高が、昨年(2014年)はついにおおよそ20分の1程度に
なりそうだとのことだ。
帝国データバンク発行の昨年12月22日付「帝国ニュース中国版」
の記事記載のグラフ
もともと、他の決済手段(でんさいネットなど)が普及してきて
手形決済は減少傾向にあり、
この間のイメージとしては、
「月間手形交換枚数200万枚以上、交換高20兆円台」が
ひとつの目安とされてきた。
しかし、ついに昨年11月に、
月間交換高が15兆円を割り込んだというのだ。
この事態について、同紙は次のように論評している。
「ひと言で言えば、これは消費増税後の景気後退を示す明確なシグナルで・・・」
上場企業の株価は、
日銀黒田異次元緩和とアベノミクスにより上昇しているが、
他方で、景気後退のシグナル
日本経済は今後どうなるのだろうか。
楽観視できない状況であることだけは間違いなさそうだ。
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