夫婦在宅子育て、夫は肯定感、妻はイライラ

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1週間くらい前の日経新聞に面白い記事が出ていた。
明治安田生命保険が、0~6歳の子どもがいる全国の
既婚男女を対象に、6月に実施し1100人から回答を得たという
結果だ。その記事(クリックで拡大)

夫婦が外出自粛するようになってからの
子どもとの関係について、夫と妻はまったく逆の感じ方をしている。
夫は、子どもの面倒を見るようになり、子どもの話を聞くようになった、子どもとの絆が深まった
と、肯定感がそれぞれ約20%と高いのに対し、妻は約10%強と低い。
逆に、妻は、子どもにイライラするようになったが22%、
配偶者の育児にイライラするようになったが11.3%
と多く(夫はそれぞれ3~7%に過ぎない)、否定的な感じ方をしている人が多いのだ。

妻は、今までは自分と子どもという家庭生活を自由にしてきたが、
そこに、常時夫がいることになったから、助けてもらったというより
ストレスが大きくなったようだ。
それに対して、夫は普段は家庭にいなかったから、
家にいることにより、家庭や子どもに貢献できたと思っているのだと思う。

コロナ禍による外出自粛は、こうした夫婦の関係でのストレスも発生させているという
ことだろう。「コロナ離婚」という言葉もあるようだが、
コロナによる拡大損害というか、コロナによる二次被害が広がらないことを願う。

日比谷公園の噴水(文章とは無関係)

[ひらめき]最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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