日本の現在の最大の問題であり、
一刻も早く大胆な施策が求められている「少子化」。
一向にその傾向は止まりそうにない。
6月9日付け日経新聞によると、
2014年の出生率は1.42であり(その前年は1.43)、
9年ぶりに低下したという。
人口増加の分岐点は出生率2.07というから、
かなり深刻な数値と言える。
最近さらに2つのデータが出ていた。
一つは、
ある団体が結婚14年以下の男女約3000人を対象にした調査によると、
約8割が理想の子供数を「2人以上」と回答している反面、
第2子にためらいを感じている人は約75%
その最大の理由は何と「経済的な理由」(86%)というのだ
中国新聞セレクト6月20日付け
左の表をアップ
もう一つは、
日本生命が独身男女に行った結婚に関する調査。
独身女性の31.0%が結婚に後ろ向きという。
「将来結婚したいと思いますか」の質問に対し、
「結婚したくない」と回答した女性は20.4%(男性9.2%)
「あまり結婚したくない」は10.6%(男性7.1%)。
その理由は、
「一人でいるのが好き」が29.8%。
「結婚にプラスのイメージが持てない」が29.0%。
結婚や子どもの出産は、個人の自由の問題であり、
それをとやかく言うことはできない。
しかし、子どもを産みたい人が産める社会を作る、
結婚したくなるような社会を作る、
結婚したいと思う人が結婚できるような施策を行う、
ことなどはできると思う。
いろいろと考えねばならない問題はたくさんあるようだ
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