広島県、有効求人倍率全国1位

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帝国データバンク発行の6月7日発行の帝国ニュース中国版によると、
2019年4月の広島県の有効求人倍率(2.14)は、
東京(2.12)を抜いて、全国1位になったという。



有効求人倍率は、有効求人数を有効求職者数で割ったもの。
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/77

広島県では、1人の求職者に対して2.14社の求人があることになる。
有効求人倍率が高いことは良いことなのか、悪いことなのか・・・
産業(企業)が活発に動いており、就職する人を求めている。
逆に言うと、人手が足りない状況・・人手不足倒産の危険も。
いずれにせよ、圧倒的な売り手市場といえる。

広島県や岡山県(同3位)が上位なのは、昨年の豪雨災害の復旧事業で
人が必要ということもあるようだ。

ただ、全般的にみると、
根本的には、やはり少子化の影響で労働力不足が深刻となってきている
状況を示しているのではないだろうか。

少子化の状況は一層深刻となっている。厚生労働省の調査によれば、
2018年の出生率は1.42で3年連続減少という。6月8日付け中国新聞

フランスがとったようなストレートな出産支援策(給付金など)
が求められている。政府の大胆な政策が必要だ。

夏の到来を告げるタチアオイ@京橋川公園

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